1: 名無しのSamurai
【セルジオ越後の天国と地獄】有名なコックを招いても、今の日本の現状では安いピラフしか作れないよ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140710-00010004-sdigestw-socc#!bcCP3J

[一部抜粋]
 日本はすでにブラジルを後にしているけど、ワールドカップはいよいよ佳境を迎えているね。そんななか、どこから情報が漏れたのか、日本代表の後任人事の噂が紙面を飾る機会が増えてきている。2006年のドイツ大会で負けた後に、成田空港で当時の川淵会長が「オシム」と口を滑らせた状況となんだか似ているよね。ワールドカップで結果を出せず、協会側は批判の矛先が自分たちに向けられる前に、次の代表監督を選ぶことでメディアの追及を逃れようとしているのかもしれない。

 だけど、順番としてはやっぱりおかしいよ。日本がなぜワールドカップで勝てなかったのか。まず着手すべきは、その検証作業と今回の結果を招いた責任問題の精査だ。これらを棚上げにしておいて、後任人事がニュースになることの違和感はどうにも拭えない。メディアが喜びそうなトピックではあるけれども、いろんな思惑もあって、協会側も「突貫工事」で早く決めようとしているのではと邪推したくもなる。これでは組織として正しい道のりを歩んでいるのか疑問だし、ザックを悪者にしているとしか思えない。

 なぜ、後任人事をそこまで急ぐ必要があるのか。不自然だよ。肯定するわけではないけど、ザッケローニ監督の時だって、最初の2試合は原技術委員長が指揮を執っていたし、無理して9月のテストマッチに間に合わせる必要はない。協会としてまずやるべきことをやってから、新監督を決めても遅くはないよ。
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2: 名無しのSamurai
 後任監督で有力視されているアギーレ氏は、日本を本当に強くしてくれるのだろうか。彼はかつてメキシコ代表を率いて、二度、ワールドカップでベスト16進出という結果を残しているけど、日本代表でも同じような仕事、あるいはそれ以上の結果を求めるならば、優秀なメキシコ人をすべて、日本に帰化させなければいけないね(笑)。

 もちろんそれは冗談だけど、要はメキシコでできたからといって、日本でもできるなんて、そんなバカげた話はないということだよ。選手のレベルが違うんだから。一人ひとりの日本人がもっと成長していかなければ、監督なんて誰がやっても一緒。日本は監督に過度の期待をかけすぎているんじゃないかな。

 優れた指揮官が来てくれれば、成績もなんとかなると思っているようだけど、それは違う。大した材料を揃えられないお店が有名なコックを招いたって、せいぜい安いピラフぐらいしか作れないよ。今回のワールドカップでも、例えばコロンビア代表やメキシコ代表には質の高いメンバーが揃っているからこそ、ペケルマン監督もエレーラ監督も良い仕事ができたんだ。本田はJ・ロドリゲスじゃない。そこをはき違えてはいけないよ。

3: 名無しのSamurai
代表監督の後任人事のほか、スイスのバーゼルが柿谷に興味を抱いているとか(※7月8日に移籍決定が発表された)、新たな海外移籍の噂もニュースになっているね。

 これがワールドカップ前なら、話題性のあるニュースとして扱われたかもしれない。それなりの関心を引いて、ファンの期待も高まったとは思う。だけど今となっては、そこまで大々的に報じる必要性はまったく感じないよ。

 柿谷は、グループリーグで1勝もできなかったチームで、レギュラーさえ掴めなかった選手だ。実力が高く評価されたとは到底思えない移籍なんて、取り上げる価値もない。今、「移籍」という言葉を使ったけど、もはや「留学」と言ってもいいぐらいだよ。

4: 名無しのSamurai



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