1: 名無しのSamurai
ドイツ誌が分析したコートジボワール代表の強さと弱点。「巨大な攻撃ポテンシャル」「守備は脆弱、軽はずみなファウルも」
http://www.footballchannel.jp/2014/06/13/post43628/
日本代表の初戦が間近に迫っている。ブラジルW杯、対コートジボワール代表戦はすぐそこだ。6月14日、レシフェにて両チームは激突する。

 すっかりブラジルの色で埋め尽くされたドイツのスポーツ誌で、コートジボワール代表、「Elefanten(エレファンツ)」はどのように特集、紹介されているのだろうか。少し覗いてみよう。

 5月28日付のSportBild誌に挟み込まれた別冊「WM2014 GRUPPE A-D(W杯2014 グループA-D)」は、コートジボワールを紹介するページで、マンチェスター・シティ所属のヤヤ・トゥーレを大きく取り上げた。

「ディディエ・ドログバ、コロ・トゥーレ、サロモン・カルーは世界的に名が知られているが、W杯コートジボワール代表全体の最も大きな希望は1人の別の男に寄りかかっている」とする。

 そしてその男こそが、ヤヤ・トゥーレ、ということだ。

 SportBild誌上では、元コートジボワール代表のギー・デメルが、「Landsmann(同郷人)」についてこう語っている。

「ヤヤは心身ともに最高の状態にある。彼は責任を引き受け、試合の中でテンポを決める。そして得点能力のある危険な選手だ」

 続いて、「マンチェスター・シティでは、マンチーニの下では守備的MFで起用されたが、ペジェグリーニがヤヤをトップ下へと移したことで、よりゴールを脅かす危険な選手へと進化することができた」と紹介される。

 他にも「代表監督ラムシにとって鍵となる選手」と記され、またデメルの「ヤヤはロッカールームでも良い模範となる」といったコメントも掲載されるなど、SportBildの紹介に目を通すと、現コートジボワール代表=ヤヤ・トゥーレ、という印象すら受けてしまう。チームの根幹を成す存在として描かれている。


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2: 名無しのSamurai
コートジボワール最大の弱点 約60の部族が絶えず紛争 パス来ないと「違う部族だから…」
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20140613/soc1406131535016-n1.htm
 サッカーW杯ブラジル大会で日本代表の初戦(15日)の相手となるコートジボワール代表。アフリカ勢最強チームとして日本でも有名だが、サッカー以外に最大の“弱点”があることは、意外と知られていない。約60の部族からなる国家で、他部族との紛争が絶えず、代表チーム内でも“衝突”がたびたび起きているというのだ。日本人からは、ちょっと想像できないお国事情とは-。

 アフリカ西部に位置し、南部は森林地帯、北部はサバンナ地帯がある地形を持つコートジボワール。フランスの植民地支配時代を経て、1960年に独立したが、国内は政治的混乱が続いている。

 混乱の要因は、約60存在する部族の対立。1999年ごろから部族同士の衝突が始まり、南部と北部に分かれ、2002年、10年には大きな内戦が起きた。

 コートジボワール代表について取材するスポーツライターの栗原正夫さんは、こうした事情が、チームにも影響を与えていると話す。

 「代表チームにも、異なる部族の選手が選ばれている。個々の能力が高い割に、チームがうまくまとまらない要因の根底には、部族間の対立というアフリカの特殊事情があるといわれている」

 部族間の争いとの関連は不明だが、南部出身のFWドログバ(36)と、北部出身のMFヤヤ・トゥーレ(31)の両エースの不仲は有名なのだという。

 「ドログバは、02年の内戦で首謀者を説得し、内戦を終結させたという絶対的な存在。すべてがドログバ中心で回るチームに、3年連続アフリカ最優秀選手に選ばれ、自覚が芽生え始めたヤヤ・トゥーレが、面白くなくなった」(栗原さん)

 ドログバが5歳からフランスに渡ったのに対し、ヤヤ・トゥーレら多くの代表選手は、国内のユース組織で育った“同士”。最近では、ドログバがヤヤ・トゥーレにFKやPKを譲る場面も見られるというが、育った環境の違いも、不仲に拍車をかけているという見方がある。

 ほかにも、ボランチのMFティオテ(27)とDFボカ(31)が試合前のロッカールームで激しくけんかするなど、仲の悪い選手を挙げるときりがないという。

 前出の栗原さんは、「部族間の対立が続いている背景もあり、コートジボワールは自分が王様になりたい、わがままな選手が多い。旧ユーゴスラビアのチームも抱えていた問題だが、同じ国であっても出身地が異なると、ちょっとしたことでわだかまりが残る。例えば、パスが来ないと『違う部族だから、パスを出さない』と怒りを覚えることもあるようだ」と話す。

 ただ、チームはW杯に向けて、不仲を解消しつつあるという現地報道もある。アフリカ諸国の特殊事情を知ってみれば、観戦を何倍も楽しめそうだ。
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3: 名無しのSamurai



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