1: 名無しのSamurai
本田に対するテベスの反応に見るセリエA特有の「ドリブル対応能力」

「私が注目したのはテベス選手の守備時の姿勢です。
骨盤が立っていて、背中が自然に伸びているので、
股関節の自由度が増える。だから素早く1歩目を
踏み出せるんです」
              西本直 (トレーニングコーチ)


 日本とアルゼンチンが誇るモンスターの衝突だった。

 3月2日、ACミラン対ユベントス戦の後半80分――。

 ショートコーナーの流れから、右コーナー付近で本田圭佑とテベスが対峙した。本田がボールを拾ってドリブルを始めると、テベスがまわりを確認しながら近づいて来る。身長こそ本田の方が9cm高いが、体重はテベスの方が1kg重い。ともにパワーを武器にしているだけに、ただで終わるはずがなかった。

 予想通り、迫力溢れるシーンが生まれる。

 本田が左にドリブルで抜け出そうとすると、テベスが一気に距離を縮めて、押し合いながら併走する形になった。テベスが一瞬早く左腕を前方に入れて抜け出し、本田が後ろから抱え込む。結局、本田のファールになった。それでも2人はボールを追うのをやめない。流れの中から生まれた、背番号10同士の、重量級の意地の張り合いだった。

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http://number.bunshun.jp/articles/-/799586
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